活レポ(活法研究会)

古武術整体「活法かっぽう」の症例報告とセミナー情報

2009年12月

動画の補足(操体法との違い)

活法研究会 代表 橋本聖樹です。

前回の動画の補足をします。

碓井流活法の導引術(筋肉調整術)は一見、

「これって、操体法じゃないの?」

と思われるものがたくさんあります。

確かに、よく似ています。
しかし、大きな違いがあります。

それは、エネルギーの方向付けをおこなうという事です。

まず、碓井流活法において可動域を確認する場合、ひとつの定義があります。
痛くない方向、動かしやすい方向を⇒陰性方向
痛い方向、動かしにくい方向を  ⇒陽性方向 とします。

※前回の動画では、上体を左に回旋する方が楽なので陰性方向、右に回旋するのが辛いので陽性方向になります。

操体法(橋本が存じている)では、
痛くない方向、動かしやすい方向を⇒快方向とし、その快方向のみを調整します。(活法でいう陰性方向のみの調整)

しかし、活法では陰性方向だけでなく陽性方向も調整します。ここが操体法との大きな違いです。

では、なぜ陽性方向も調整をおこなうのか?

陰性方向のみの調整でも、充分、可動域の改善や痛みの緩和が期待できます。

そこで、活法ではこう考えます。

「痛みや可動域は改善した、でも、力を入れたらどうか?」

もし、力を入れたときに、不都合があれば、それは活法が求める”超自然体”とはいえません。

※”超自然体”とは、”何をしても大丈夫な状態を指す”

そのため、活法では陽性方向にも調整をおこないます。
これをエネルギーの方向付けといいます。

これにより、痛みよし、可動域よし、力をいれてもよしとより完璧に近い状態になります。


具体的なやり方はセミナーにて、詳しくお伝えします!

体験会の動画

活法研究会 代表 橋本聖樹です。

クリスマスはいかがお過ごしになりましたか?
楽しいクリスマスが終わるとアッという間に年明けです。

公開していない動画がありましたので、今年のうちに皆さんに紹介します!
 


これは活法の導引術(筋肉調整術)のひとつです。

はじめに左右の回旋をしてもらいます(テスト)
今回は右の回旋がしにくいということでした。

そして、導引術をおこないます。
活法では、痛くない、やりやすい方向を陰性
痛い、やりずらい方向を陽性とします。

動作は必ず陰性方向(この場合左)からおこないます。
そして、陽性方向もおこないます

動作は”操体法”に非常によく似ています。
しかし、大きな違いがあります。

その説明は次回、詳しくします。

まずは、調整後の体験者の反応をご覧ください!!

動画の補足

活法研究会 代表 橋本聖樹です。

前回の動画の補足をしたいとおもいます。

◆動画が始まって、5秒間の師匠のおこないに注目してください!手技をおこなう前の行動です。

師匠は相手の肘を取りに行こうとはせず、相手に肘を手のひらにおいてもらっています。おわかりになりますでしょうか?

この行為、碓井流活法では、とても重要ですので詳しくお伝えしたいとおもいます。

◆どんな意味があるのか?

「相手をこちらに向かわせる」という意味合いがあります。

通常、動画のような手技をおこなう場合、私たちの方から「肘を取り」にいきがちです。これですと、私たちは積極的に相手に向かっていますが、相手は私たちに向かっていません。つまり、私たちに身体をあずける準備ができていません。
場合によっては、「対立」が起きてしまいます。例えば、強引につかもうとすると、相手は反射的に逃げようとしますよね。

しかし、相手に肘を置いてもらうことにより、相手が私たちに向かってくることになります。これにより、「お互いが向かい合う」ことになり、施術に対しての合意ができたことになります。

ちょっとしたことなんですが、施術結果が大きく違ってきます。

もっと分かり易くいいますと、私たちが一方的に向かっていく施術よりも、相手に積極的に参加してもらう施術の方が、当然効果が高いはずですよね!
その状態を、私たちが作りだしてしまうということです。

セミナーでは、「置きなおし」という行為でこれをおこなっています。

皆さんも、明日から意識してみてください。
施術効果に変化がみられるとおもいます。

また、報告します!

体験会の動画 

活法研究会 代表 橋本聖樹です。

先日の体験会での1コマです。
碓井流活法では、「空気抜き」の手技のひとつ。



これは、なにをしているかというと、簡単に言ってしまえば、「肘を曲げやすくしています」
別の視点からいいますと、「上腕二頭筋の緊張抜き」です。

当然、肘の痛みにも効果的です。例えば、事故の後遺症で「肘が曲がらない」と思い込んでいるケースなどに非常に効果的です。
すこし、補助されるだけで不思議と曲がってしまうものなのです。

私の経験では、ボディービルダーの方で、「上腕二頭筋の緊張で肘が曲がらない」方に大変効果がありました。

その名の通り、上腕二頭筋の「空気を抜く」ようにおこなうとうまくいきます!
他の部位でも、当然応用ができます。

また、動画の中にもうひとつ、特筆すべきことがあります。

それは、次回、お伝えします。

体験会レポート 091206

活法研究会 代表 橋本聖樹です。

12月6日、本年度最後の活法研究会一日体験会が開催されました。
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今回も碓井流活法の考え方、そしてその効果に興味がある方々が集まりました。
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なんと、今回はペインクリニックの医師や治療歴25年の大先輩までも参加されました。(医師は鍼灸の免許も包括しているので、参加することができます)

体験会の模様は、動画にてご報告します。
楽しみにしていてください。


◆体験会の後に、懇親会が行われたのですが、大変面白かったので、お伝えしますね。

懇親会は体験会よりもさらに深い話(ぶっちゃけた)が聞けますので、かなりお勧めです。参加される際には、懇親会も是非!

師匠は常々「活法は活かす法であり、患者さんの症状が改善するならば、鍼灸だってマッサージだってなんでもいい。よくなれば、それもすなわち活法である」と言っています。

そのことについては、医師も大先輩も共通の認識であり、治療の経験を積むと、行き着くところはそこなんですね。「常に、患者さんの方を向いて、症状を改善するために最善の方法をおこなう」

この医師ですが、活法研究会の体験会に参加されること自体、「普通ではない」と思っていましたが、やはり、”異端児”のようであります。
話を伺えば伺うほど、師匠と考え方が類似していることが多く、かなり師匠と意気投合しておりました。

自らを”筋肉党”とおっしゃり、筋肉と痛みの関係などを詳しくお話してくださいました。当然治療においても、筋肉にアプローチすることが多いそうです。

そこで、疑問が。。。
筋肉が原因とした場合、病名は何とつけるのか???
お答え「それが困るんだよ。だから作文を書くしかない」
これには、笑ってしまいました。

活法でも、筋肉を重要視しており、痛みの大半は筋肉の過緊張により引き起こされるものが多いとしています。ですから、導引(筋肉調整術)をはじめ、筋肉に対する手技が多く存在します。

私たちも活法は「筋肉科」と呼んでいます。

このように医師と共通の認識がとれ、時間を共有できたことは、とても有意義でした。録音しておきたいくらいの内容でした。すべてをお伝えできないのが、残念です。

それにしても、その医師に診てもらっている患者さんは、とても幸せですね!

最後にその医師から
「私も色々観てきたけど、これ(活法)は本物だ」とお墨付きをもらい、懇親会は終わりました。。。


また、報告します!









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