副代表の栗原です。

2009年から始まった活法研究会は丸5年を過ごし、6年目を走っております。

活法研究会_セミナー後の集合写真


■できないのは教え方の問題

この5年の歴史は、私の活法の指導歴そのものです。上手な指導するには自分が上手くなければなりません。見本を見せ、受講者に目指す方向を示めすのです。キレの違い、そのキレの違いから生じる結果の差を知って頂くようにしています。

こうした見本は、自分自身の技術を磨けばできます。難しいのは「伝える」ことです。5年の指導経験で伝え方によって、同じ技が簡単にも難しくもなることがわかりました。受講者がつまずいていたら、教え方に問題があるのです。ややこしいのは、最適な教え方は受講者によって違うということです。

適切な指導があれば、活法は誰でもできます。

活法の指導の現場
<橋本>肩こり編の場面

■15年の経験

活法研究会の講師は3名。それぞれ、違った角度から指導しています。同じ技を教えるのに違った言い方をしています。意図的にやっていることもありますし、教え方の癖だったりすることもあります。言い方が違って混乱させてしまうかなぁ、と思う場面が時々ありますが、三者三様に好意的な評価を下さる方が多いです。本当にありがたいです。そうすると、5年の経験が3つありますから、合わせて15年。

もちろん、本質的なところだけは違うことがないように慎重な確認をしながら進めています。本質さえ外さなければ、どんな表現してもよいのです。相手(教わる側)がわかりやすい表現を探して、頭の中がグルグルしている時があります。

最近、私たち講師が気を付けているのは「余計なことを言わないこと」です。知っていることは、何でも言いたくなります。そこをあえて我慢します。

重要なことだとしても、注意点が多すぎると混乱し、調和が乱れてしまいます。同時に意識できることは1つか2つで、3つ同時はかなり難しいと思います。ですから3つ目以降は、あえて後回しにします。最初から100点を狙うのではなく、まずは60点を目指し、そこからゆっくり70点、80点…と点数を上げていく方が、最終的にはスムーズに上達します。

骨盤調整の指導場面
<秋澤>骨盤編の場面

■DVDの限界

活法はスポーツと同じです。DVDで手順をマネすることは出来ても、実際に出来ていることを確認するには、仲間や指導者の存在が必要です。手を添えて感覚を伝えると、「これはDVDではわかりませんね〜」ということになります。

手技は力加減が命です。

冷静になればわかることですが、上手なゴルファーはDVDを見た数と比例しません。実践で繰り返したトライアンドエラーによって上手になっているのです。

治療の現場で、あからさまなエラーはNGです。患者さんの信頼を失ってしまいます。でも、セミナーはエラーが許される環境です。どんどんエラーした方がよいのです。

私たちは「なぜできないの?」と言うことは絶対にしません。練習場は、エラーをするところだと思っているからです。エラーと言ってもご安心ください。危険な技は教えていません。エラーしても効かないだけで済みます。

最初は、活法って楽しいと思うだけで十分です。難しい顔で練習しないでください。
少しくらい間違っても大丈夫です。まずは簡単に考え、奥深さは徐々に追究してください。

今年の後半戦、もっと盛り上げていきましょう。

古武術鍼法_指導場面
<栗原>古武術鍼法の場面


■セミナー・スケジュール

◆特別セミナー
 8/31(日) 裏技公開(下半身編) 15,000円

◆整体入門セミナー
 10/19(日)-20(月) 腰痛編 98,000円
 11/16(日)-17(月) 肩こり編 98,000円
 12/14(日)-15(月) 骨盤編 98,000円

◆古武術鍼法セミナー
 11/30(日)-12/1(月) 脊柱編 128,000円

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【会場】ホテルサーブ会議室(東京都目黒区)
【お申込み】ウェブサイトからどうぞ http://kappolabo.jp/
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※詳細はウェブサイトをご覧下さい。

活法研究会 http://kappolabo.jp/
古武術発想で整体と鍼灸を研究する日本最大の学術コミュニティ