活レポ(活法研究会)

古武術整体「活法かっぽう」の症例報告とセミナー情報

2017年04月

「経験は教えられません」

いつもありがとうございます。
代表の橋本です。

今日はこんなお話

「経験は教えられません」


活法は戦国時代から伝わってきた手技療法であり、経験医学です。
私たちは先達の経験から得られた効果のある手技をお伝えしています。

先達のおかげで、我々は効果の検証を省くことができます。
これは非常にありがたいことです。


以前、中医鍼灸を学んでいたときに老中医に聞いたことがあります。

「本当に中医学をマスターするには、やはり中国に行かなければだめですか?」と

その時の返答はこうでした。

「なぜ、中国に行く必要があるのですか?中医学はかなり研究が進んでいます。そして、日本にはしっかりとした翻訳本があります。それを学べば充分です。」と

「もし一から学びたいのであれば、10トントラック7台分の書物を読まなければならない。」とも付け加えられました。

要は、一から学ぶ必要はない。ゴールから学べばいいということです。

ただし、経験から得られたゴールを知ることはできても、その経験の中身までは知ることができません。

経験(中身)は、自分で得なければいけません。

新しい技術を学んで、実際に試してみる。
はじめは、失敗の方が多いと思います。

しかし、その経験から得るものは、人それぞれです。
ですから、経験の中身までは教えられません。

そのために必要なことは、やはり数稽古だと思います。
とにかくやること!

色々な経験をすれば、技に磨きがかかります。

今日は久々の腰痛セミナーです。

これから素敵な経験をたくさんする方々にしっかりとお伝えします!

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

次回の活レポもお楽しみに♪

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「東洋医学がいいのか、それとも西洋医学がいいのか?」

いつもありがとうございます。
代表の橋本です。

今回は、やや深い話。
 
東洋医学がいいのか、それとも西洋医学がいいのか?

私の考えは、患者さんにとって最善を考えればどちらでもいいと思っています(今は)

私も以前は、完全なアンチ西洋医学でした。

本気で東洋医学以上のものはないと思っていました。

ましてや、薬や手術なんてもってのほか。

頭痛が主訴の患者さんが「さっき、痛み止めを飲んだので、今は痛くないです」
なんて言われたら、プンプン起こっていました(笑)

しかし、ある出来事からその考えが変わりました。

専門学校卒業後、3年間の鍼の修行をしていた時のことです。

鍼の師匠の大腸にポリープが見つかりました。

そして、その師匠には代々中医師である老中医の師匠がいました。
その老中医は漢方医で特に癌を得意としていました。

ポリープが見つかってすぐに師匠は、老中医に電話をしました。
当然、師匠も私も漢方薬でポリープを消すと思っていました。

ところが、

師匠
「大腸にポリープができちゃったんだけど、どの漢方飲めばいい?」

老中医
「そうですか。ではまず、手術して取っちゃってください!」

師匠と私
「エッ、手術するんですか?」

老中医
「ハイ。まず邪魔なものは取っちゃってください」
「それから、2度とポリープができない身体をつくる方が大事です」

老中医なら絶対手術なんて勧めると思いませんでした。

ところが、ところがです。

中医師ですら、患者さんにとって一番負担がかからない方法が
たとえ西洋医学であっても取り入れることに驚きました。

西洋医学VS東洋医学、これが強いのは日本だけかもしれませんね。

現にその老中医のご子息は西洋医師になりました。

老中医
「これで、患者さんに最善の方法を選択してあげることができる」
と喜んでおられました。

医師ではない我々の元には、医師から見放された、あるいは、良くならなかった患者さんが多く集まります。

そのため、伺う情報は悪いものばかり…

そして、病院で良くならなかった症状が自分の施術で良くなると調子に乗ってしまいます。
私もそうでした…

しかし、我々でもどうにもならないものがあるのも事実です。

患者さんとしっかりと向かい合い、常に患者さんの最善策を考えることが必要ですね。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

次回の活レポもお楽しみに♪

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「僕、動画は参考にしてないっす!」

久しぶりの投稿になります。
代表の橋本です。

先日、会員さんとお話をしている時に
面白いことを言われました。

会員さん
「僕、復習の時に動画はほとんど参考にしてないっす」


「えーーーーーーーっ」

当会のセミナーでは、復習に役立てていただくために
お伝えした手技の解説動画をDVDとしてお渡ししております。
もちろん無料で(笑)

動画は復習にはもっとも重要なツールと考えていました。

しかし、お話を伺うと、
ほとんど観ていない、活用していないというのです!
1度も観ていない方も…

理由は、動画の場合は、流れていってしまうため、
ポイントが掴みにくいというものでした。

では、何を参考にしているのかといえば、
テキストの写真だそうです。

写真と自分の手技をしている格好を比べて
微調整を行っているということでした。

確かに、テキストの写真を撮影する際には、
ポイント(特に強調したい部分)を押さえています。

動画で毎回静止するよりも効率がいいかもしれません。

記憶に残すやり方はいろいろありますね!

改めて会員さんの声の重要性を感じました。

これから、テキストの写真の再考をしたいと思います(笑)


さて、今回は復習の話ですが、
技術の習得の際に最もいい方法があります。

それは、技を実際に受ける、体験することです。

私も新しい手技を教わる際には、
毎回師から技をかけていただき、
間合い(距離感)や触れられた感覚などなど
色々と吸収しました。

活法や整動鍼に興味がある方は、
是非、1日体験会に来てみてください。

そして、感覚で感じてください。
◎1日体験会(下半身編)は5月28日(日)です。案内はこちらです。


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