活レポ(活法研究会)

古武術整体「活法かっぽう」の症例報告とセミナー情報

秘伝

整動鍼の魅力を『秘伝』が伝える

副代表の栗原です。

「整動鍼™をご存じでしょうか?」

と言ってみたものの、生まれたばかりの言葉なんです。使い出したのは昨年末です。それまでは「古武術鍼法」という名で通していました。古武術鍼法と整動鍼は全く同じ意味です。

でも、本当はニュアンスが違います。

「古武術鍼法」は「古武術整体」に対する言葉で、
「整動鍼」は「整流鍼」に対する言葉です。


■古武術整体と古武術鍼法

古武術整体とは、柔術の裏技として継承されてきた蘇生術や整体術です。発祥当時は蘇生術や整体術という言葉ではなく活法と言っていました。活法の反対語は殺法です。

古武術鍼法は、古武術整体(=活法)の考え方をベースに行う鍼法という意味です。

この古武術鍼法と整動鍼は同じ意味ですが、整動鍼は、従来の古典鍼灸を意識して付けた呼び名です。従来の鍼灸が「身体の流れを整える」ことを主眼とした治療であると仮定し、「整流」いう言葉で置き換え、「身体を動きを整える」ことを主眼とした治療を「整動」という言葉で表現しました。


活法研究


古武術鍼法と整動鍼は同じ意味ですが、古武術鍼法と言えば「古武術」が際立ちます。古武術整体の発想をヒントに生まれたことは間違いないのですが、古武術そのものではありません。また、古武術の実力とも関係ありません。現に、私自身が古武術の使い手ではありません。できるのは「古武術整体」のみです。

誤解をされないように、古武術鍼法の特徴である「動きを整える」という要素をそのまま表現し、「整動鍼」とすることにしたのです。この立場から見ると、従来の鍼灸は「流れを整える」という傾向が強いので「整流鍼」と(ある意味勝手に)呼ぶことにしました。

整流のど真ん中を歩む鍼灸家の目には、「整動鍼」は古典を無視しているように映ってしまうかもしれません。しかし、整動の世界は確実に存在しています。ツボには流れを整える効果と同時に、動きを整える効果があります。どちらも同じくらい健康を保つ上で重要です。


整動と整流


「整動」という概念は、まだ始まったばかりです。ですから、奇異な存在として見られているかもしれません。しかし、今だけです。すぐに「整動」という概念は無視できないものになります。そうなるように頑張ります!

動きを整えるというテーマは、流れを整えるのと同等レベルで重要なテーマです。整動鍼は、主流派から外れた傍流的な存在を意味するものではありません。とはいえ、まだ研究は始まったばかりですから少数派です。多くの鍼灸師に参加して頂きたい時期です。

ツボの整動効果を知ってしまった以上、具体的な運用方法を伝えずにはいられません。でも、慎重にならないと、ただの特効穴集だと思われてしまうので焦らないようにしています。


■『月刊 秘伝 3月号』の記事

昨年末、『月刊 秘伝』さんから取材のお話を頂きました。一般の方を含め、多くの鍼灸家に整動鍼を知って頂く機会になると思って喜んで協力しました。

鍼灸師のセミナーが武道・武術系の専門誌に取り上げられるという、希なことが起こってしまったのです。「古武術鍼法・整動鍼」という、イイトコ取りをしたタイトルになっているところはさすがです。

この記事は、私が書く以上に整動鍼の魅力を伝えています。あういう凛とした文章は私には書けません。「有り難い」の一言です。

『月刊 秘伝』の3月号は、全国の書店やAmazonで手に入るので、興味のある方はお手に取ってください。

『月刊 秘伝』2016年3月号


直接見たい方は当会主催の体験会に足を運んでください。古武術整体(活法)と、古武術鍼法(整動鍼)のどちらも体験することができます。「動きを整える世界」に誘います。

 活法研究会主催 1日体験会 上半身編(2/21)、下半身編(2/28)

ちなみに、先月発売となった『これが活法だ』は売れ行きが好調です。既に第二弾に向けて気持ちが動きはじめています。「幻の古武術整体」と名付けてあるのは大げさではなく、誰も継承せずに師匠が亡くなれば本当に幻となります。今のうちに映像に残していくのも重要な仕事です。リーズナブルな価格で提供していきたいと思います。

↓現在、Amazonで品切れです。

一手で改善、幻の古武術整体 即効! これが活法(かっぽう)だ [DVD]
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秘伝特集 碓井流活法(日本活法整体)

副代表の栗原です。

月刊『秘伝』5月号(2015年4月14日発行)の特集で、私たちが普及に努めている「碓井流活法」が取り上げられました。ぜひ、ご購入ください。

月刊『秘伝』5月号(2015年4月14日発行)


■秘伝の世界

取材に際して、我々活法研究会が協力させて頂きました。打ち合わせから始まり、施術のシーンの撮影では、代表の橋本がモデルとして参加し、最後に誌面のチェックまで行わせて頂きました。

8ページに渡って写真付きで、碓井流活法と創始者、碓井誠の人物について紹介されています。限られた誌面の中に碓井流の魅力を詰め込んでしまう書き手の手腕に嫉妬したくなります。ここで私がアレコレ説明するより、読んで頂いた方がずっと早いです。

秘伝5月号_碓井流活法特集


当会技術顧問の碓井誠を改めて説明します。紹介者のみを対象に施術を行い、メディアへの露出もほとんどなかったため、知る人ぞ知る隠れた名人です。こう言えるのもそろそろ限界かもしれません。

私たちの活動によって、鍼灸師を中心に活法の術理が広まっています。会員となって活法を学ぶ鍼灸師は全国で100名に達する勢いです。鍼灸師が学ぶべき項目の中に、「活法」が自然と入るようにすることが目標の一つです。


■活法と鍼灸師

私が活法とその術に触れたのは、7年前です。その年から翌年までの2年間、集中的に碓井流活法の手ほどきを受けました。その時の会を主催していたのが、当会代表の橋本です。この小さな会をきっかけに活法研究会が生まれたのです。

碓井流活法の練習をする栗原誠
(活法を始めた初年度の栗原の練習風景)

「この技術は鍼灸師と鍼灸に変革をもたらすことができる」という確信を得た私は、自らの臨床でそれを証明することを決意しました。活法と鍼灸の混合施術から始まり、現在では活法を鍼灸に活用するための理論構築に力を注いでいます。昨年からは、高い信頼性を得るために活法をベースとした鍼灸(古武術鍼法)のみを行う鍼灸院を品川にオープンさせ、2人の鍼灸師が実績を積み重ねています。

私は東京と群馬を往復しつつも、基本的には地元の群馬を拠点にして、活法と鍼灸の間にあるものを臨床を通じて探し続けています。


■好奇心と意地

私の好奇心に油を注いだのは間違いなく碓井誠という人物です。私の師匠です。活法を高次元で具現化する碓井誠のセンスに憧れ平伏しつつも、鍼灸家の意地で鍼灸にしかできない領域へ挑戦しています。その成果は実りつつあります。

私は、開業13年目を走り、活法歴は7年。

奥の深い世界ですから、自慢できるような長さではありません。しかし、可能性を語るには十分な資格があると思っています。活法は遠いところにあるのではなく、あなたのすぐ近くにあります。短期間で活法を体系的に学ぶカリキュラムを用意しています。

こちらは体験までですが、活法の可能性を探りたい鍼灸師には最適です。

・1日体験会(5月31日) http://u111u.info/k3bh
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